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2025/09(第27号)

数字から見る台湾

  • 台湾人高級旅行は1500億に上る 南極旅行の女性は6割を占める

    コロナ後、高級旅行が新しいトレンドとなっている。業者の試算によると、台湾の2024年高級旅行市場規模は新台湾ドル1000億から1500億元に達し、その中で南極ツアーの旅行客の約6割は女性となっている。

    マッキンゼーの「ラグジュアリートラベラー報告」によれば、60歳以下のラグジュアリー旅行者は8割を占め、40~60歳が消費力のピークである。南極旅行人数はコロナ後急速に回復し、2024~2025年は毎年約8万人で、米国が4割、中国が約1割、日本が初めてトップ10に入った。台湾はわずか0.5%(約400人)だが、すでに過去最高を記録し、2018年以前の累積1370人を大きく超えた。

    旅行業者によると、極地チャーターは毎年約200人が参加。中でも女性比率が高く、独身層の積極的な参加も見られ、夢を叶える」需要を示していると伝えている。旅行客は60歳以上が主力だが、40~60歳の潜在顧客が急速に増加しており、そのうち65%が在職者となっている。消費力も驚異的で、極地ツアーの平均単価は約98万元、3年間で12回参加し総費用1000万元を超える旅行者もいる。高級顧客層が追求するのは豪華さだけではなく、深み・希少性・独自体験である。このトレンドが、台湾の高級旅行市場をさらに熱くしている。

    百軒広告の見解

    台湾高級旅行市場は急速に成長し、女性と中壮年層が主要消費力となり、とくに40~60歳の就業者が「夢のリスト」体験に高額を投じている。日本の旅行業者は、これらの客層向けに豪華列車、温泉療養や短期間の高級プランを設計し、時間が限られていても高消費のニーズを満たすことができる。同時に、高級旅行者は特に「希少性」と「独自性」を重視し、数年前からの計画や複数回訪れる事も厭わない。日本がもし限定の季節商品(ラグジュアリー雪見列車や秘祭など)を打ち出し、会員制度や専属SNS運営を組み合わせれば、ブランド差別化と長期的競争力の向上に寄与するだろう。

  • 2025年上半期海外旅行者数が過去最高 休日旅行と季節イベント効果が顕著

    交通部観光署が発表したところによると、2025年上半期の台湾人海外旅行者数は914万1,262人に達し、再び過去最高を記録。2019年コロナ前の861万4,204人をも超え、成長傾向が明らかとなった。その中でも、北東アジアの日韓が際立ち、香港も顕著に増加している。

    また、上半期のデータ傾向から見ると、6月の海外旅行者数は164.8万人に達し、5月と比べて8.1%の成長。上半期最高となった。年齢データを比較すると、6月の1~19歳の青少年・児童旅行者数は前月に比べ明らかに高くなっており、これは夏休み開始による家族旅行や卒業旅行需要のピークを直接反映している。季節性トレンドは、旅行業者が商品やマーケティング戦略を計画する上で、依然重要な参考価値を持っている。したがって、10月の多数の連休で業者がどのように「追加施策」を行うか、注目したい。

    百軒広告の見解

    日本の旅行業者は、夏休み前に家庭や若年層をターゲットに、親子フレンドリーな行程や卒業旅行プランを打ち出し、「安全・便利・体験型交流」を推し出すべきである。今後の連休では、短期間プロモーションを追加し、直行便・祭典活動・限定割引を組み合わせ、迅速に決定する旅行者を惹きつけられる。同時に、台湾旅行者が日本のグルメ・ショッピング・アニメ文化に強い関心を持つことを活かし、クロスジャンルのテーマ行程設計が可能。自由旅行者層に対しては、デジタルマーケティングや早割特典を強化。地方観光資源を組み合わせ、地方都市や特色ある観光地の認知度を高め、市場をさらに拡大することができる。

台湾豆知識

  • 台湾コンビニ:万能サービスの拠点

    台湾のコンビニ密度は非常に高く、セブンイレブンとファミリーマートは街中に数多く出店している。買い物だけではなく、料金支払い、配送、チケット受取、荷物受取、さらには新幹線チケット、コンサートチケットや旅行チケットまで直接購入できる。これらの機能は日本のコンビニではあまり見られず、例えば日本の新幹線チケットはコンビニで購入できない。台湾のコンビニは日常生活の中心であるだけでなく、交通とエンタメをつなぐ重要なハブとなっている。

  • 台湾教師の日:師恩に感謝する日

    毎年9月28日は台湾の教師の日であり、この日は中国古代の大教育家・孔子の誕生日でもある。多くの学校が式典を行い、学生は花を捧げたりカードを書いたりして先生に感謝を伝える。一部の地域の孔子廟では盛大な祭孔大典が行われ、伝統音楽と舞で尊師重道の精神を示す。今年(2025年)は国定休日にも指定され、社会が教師の労苦に特別な敬意を示す象徴となった。

台湾旅行市場ニュース

  • 麗星クルーズ × 霹靂布袋戯
    今夏「エクスプローラー・ドリーム」は初めて霹靂布袋戯と手を組み、圧巻の海上ショー《霹靂星海伝奇》を開催。8/10の初航後に好評を博し、8/24~29に再び5泊6日の航程を追加、基隆発、大阪(和歌山)と高知に寄港。

  • 名生旅行|雪月花限定列車
    高コストの貸切方式で独自の希少体験を実現、毎月1ツアー、各車37席のみ、高級市場を狙う。秋は「北陸秘境の旅~雪月花6日」、冬は「深度雪月花鉄道の旅6日間」を推していく。JALとEVA便を組み合わせ、10~11月の紅葉シーズンに日本の秋景色をゆったり楽しめるプラン。

  • 大栄旅行|スキースクール始動
    専属スキースクールを設立し、自社コーチとチャーター便戦略を組み合わせ、5日間のスキーツアーを開始。例として台湾タイガーエア旭川チャーター便を活用し、3日間のスキー教習をアレンジ。初心者・体験層をターゲットに、差別化市場の優位を築いていく。

  • 長汎旅行 × 星野リゾート
    北海道の星野トップ級RISONAREリゾートと提携し、豪華なスキー体験を展開。細かな気配りが行き届いた宿泊と特別感のあるスキー活動を組み合わせ、2026年1~3月は7ツアー限定、高級市場ポジションを強調。

台湾で見かける日本

  • 東京で大人気の「BREAD, ESPRESSO &」初店舗が台湾に登場、9/9試営業、10/1正式開業。

  • 9/12~10/31、くら寿司が再び「ちいかわ」とコラボした限定ガチャを発売。

  • 日本行列名店「牛たんの檸檬」が9月に台北信義区で正式開業。

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